センゴク権兵衛108話「乱心」ネタバレと感想

出典:センゴク権兵衛108話

 

ヤングマガジン2018年36・37号掲載のセンゴク権兵衛108話のネタバレと感想です。

前回武の世は終わったというが天下静謐の儀で北条氏と遺恨を残し不穏な空気が。

今回もタイトルからして不穏ですね。

 

センゴク権兵衛108話ネタバレ

秀長すら信用できなくなった天下人

北野天満宮にお参り中の権兵衛が古渓和尚と出会うシーンからスタート。

なぜここに?と問う権兵衛だがなんと古渓は配流になったという。

理由は秀吉より信長の菩提を作るためにお金を預かっていたがお上の事情で塩漬けになっており、それがこのたび突然お金の返還を求めれ工商に費用を前払いしていた古渓は返済できなくなりこのような事態になったという。

しかし悲壮感はなく笑顔で話す古渓はただの金のゴタゴタで秀吉の乱心ではないと権兵衛に言い聞かせる。

そんな大変な事態になってたのに権兵衛に気遣いできる古渓和尚ほんま大物。

一方聚楽第では財政の対策として「天正大判」を家臣に紹介する。

盛り上がる家臣団だが石田三成だけは神妙な顔付き。

三成曰く我々は秀吉が「成さざるを成す」のを何度も見ている、我ら凡人が邪魔立てすべきではないのやもと思っていたとの事。

羽柴時代までの秀吉はほんとチート武将だったもんね。。

そんな中秀吉に凶報が入る。

豊臣秀長の家臣で山奉行の吉川平介が吉野杉2万本を横流しして私服を肥やしていたという。

出典:センゴク権兵衛108話

 

唯一信用していた秀長の家臣の不祥事に動揺する秀吉。

そしてついには秀長が秀吉を裏切り私服を肥やしていたのではないかと疑い始める。

報告をした家臣は命に替えて決してそのような事はないと言うが秀吉には信用することができない。

苦労を共にした弟が背信とあっては・・・と孤独な背中を見せる天下人。

そのまま茶々の元へ向かい赤ちゃんプレイで慰めてもらう秀吉。

秀吉は天下人になって弟さえ疑う猜疑の塊になってしまったのが悲しいという。

茶々「御子だけは裏切りませんえ」

マインドコントロール怖い!!

結局みんな戦がしたい

時が進んで年が開け天正17年(1589年)、諸大名が秀吉に年頭のあいさつにくる中、秀長の姿はなかったという。

秀吉の内心とは裏腹に世は静謐を謳歌しており東北の諸大名も騒乱の和合に動き出していたという。

応仁の乱から始まる戦乱の世から開放されたとナレーションは言うが・・・

出典:センゴク権兵衛108話

あんなちっさかったのにいつの間にこんなおっさんに!?

権兵衛がここにいたらいつものお約束やってくれたろうになあ。

酒宴で皆が金ヶ崎や武田との戦の思い出を語るが二度やりたくない、怖かったという言葉とは裏腹に皆楽しそう。

そしてそれを清正が皆に問うとその中の一人が正則と清正に対しロクに武功もないのに楽に大領もらってうらやましいの~と絡み出す。

これに怒りの表情を見せる二人だったがすぐに年寄りが悪かったと古参武将が謝る。

「本音は皆」

「戦場に戻りたいんじゃ」

天下静謐をもてあます武士の心情が暴露されたところでまた次回。

煽り文「焦がれ燻る、もののふの心。」

センゴク権兵衛108話感想

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秀吉の闇落ちが本格化してきましたねぇ。。。

唯一秀吉に諫言できる秀長がこのように自体になってしまい秀吉が心を寄せる先が茶々しかいなくなってしまいました。

もしかしたら権兵衛の復帰にこの辺が絡んでくるかもしれませんね。

心を許せる相手がいなくなって孤独な秀吉が木下時代からかわいがっていた権兵衛に心のより所を求める的な。

ちなみに着服をした吉川平介という人物を私は知らなかったのですが1589年に処刑されたとのことです。

そして天下静謐を持て余す武将たちというのはこの作品に限らず花の慶治とか色んな作品で鉄板の問題ですね。

まぁ武功を上げるしか知らなかった武士からすれば出世の道を断たれるに等しいことですから当然ですが。

あと秀吉が存命中の大きな戦といえば北条攻めと朝鮮出兵くらいだったと思いますが朝鮮出兵あたりのご乱心秀吉もやるんでしょうかね?

小田原で権兵衛が復帰しておしまいって線もありそうですが色んなめんどくさい事情があってかあまり朝鮮出兵のことを描いた作品が無いのでしっかりと描いてほしいと個人的には思います。

そういや「へうげもの」は朝鮮出兵の話を歴史物漫画としては珍しく朝鮮での加藤清正の事とか描いてましたね。

よくあるのはナレーションで流されたり花の慶治なんかは原作小説は朝鮮出兵なのに琉球編に差し替えられたりであまり漫画で見る機会が無いので「センゴク権兵衛」にも少し期待したいと思っています。

まぁヤングマガジン、というか講談社という大企業の雑誌でそんなめんどくさいとこに突っ込んでいくかは期待薄ではありそうですけどね。。。

って思ったけどへうげものが連載してたモーニングもよく考えたら講談社だったのでちょっと期待。

 

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